1975年バンドのキーマンとも言えるピーター・ガブリエルがバンドから脱退。残った4人で翌年2枚のスタジオ・アルバムを発表しツアー出たりして精力的に活動を続けた。
その成果が1977年のライブ・アルバム、Seconds Out(眩惑のスーパー・ライブ)。
4人体制での曲とピーター在籍時のお馴染みの曲が散りばめられた2枚組の大作ライブ盤だった。
聴きどころはやっぱりボーカルにピーターの代わりに務めたフィル・コリンズの熱唱ではないだろうか。ピーターのちょっぴり演劇がかった歌い回しから割とあっさりしたストレートなボーカルでコレはコレで聴きやすい。
それにフィルとサポート・ドラマー、チェスター・トンプソンのツイン・ドラムスの演奏も迫力あるね~