本日は1979年12月3−4日の日本武道館での公演を収めたエリック・クラプトンのライブ・アルバム、Just One Night(ライブ・アット・武道館)でも。
(このアルバム、二夜連続の公演からのセレクションなので、正確にはJust One Nightじゃない)
1980年に2枚組で発売され全米・英でそれぞれチャート2位・3位と大ヒット。
今回のライブはシングル・ヒットした曲よりはブルースを中心にしたセット・リストでエリックは黒のストラトをギンギンに弾きまくる。
と言っても、アメリカ南部特有のドロドロとかねっとりした味わいでなくどちらかと言えばサラサラ感があって全体的にウキウキさせるサウンドで非常に聴きやすい。
バンド・メンバーが南部志向とは言え全員がイギリス人だからなのか一味違うように感じる。
このアルバムの後もう一枚スタジオ・アルバムを赤べこがシンボルのRSOレコード(ポリドール系)から出し、その後ワーナー系の自身のレーベルを設立し活動を続けることに。