四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

夏の終わりにみる花

2019-10-25 | Weblog
10月19日(金)のつぶやき

私が歩く里山の杉の森、その森はすべて人の手によって植えられた杉、そのせいか人が守らないと病んでいく。 「杉の森」 goo.gl/2RSRPu— uvnr07322@zeus.eo......

芙蓉の旬は8月
秋の花はある意味で不遇である。
寒く厳しい緑の少ない冬を越した先で咲く春の花と違い秋は終演に向かうなかで咲く、
人の心が一番浮つき弄ばれるのが秋かも知れない、この時期は紅葉が美しい時であり人々の目は紅葉に奪われその下で咲く一花に目を移す人は少ない。
空の下で群れるコスモスの花と違い一花で咲く芙蓉に足を止める人は少なく、ひとり寂しげに朝から咲き夕方には萎む一日花。

木芙蓉の花

芙蓉の蕾で咲く花を思い浮かべ
割れから覗く花色に恋心を抱き
心が騒ぐ夏の終り

咲く花の淑やかで優しい花びら
一片・・は薄く
私の浮付く心を透かし
微笑むPinkの大輪

花が忘れた私の恋心を心擽る。


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