朝の一杯のインスタント珈琲

外を見ながら味合う一杯の珈琲

朝、あの挽き立て珈琲の香りはないけれど、口に運ぶ一杯のインスタントコーヒーの温かさ、匂い、味、思わず自然に出てくる一言、
「美味しい・・・」
秋は私の行動、思考、思いを素直にさせる。
そんな晩秋がいま訪れようとしている、高まる私の心、忘れていたあの初恋のときめき、
秋は思わぬ感動と演出を見せて、私をわくわくさせてくれる、
いいね・・・この感じ、大好き、カップから薫りがこぼれる。

一杯の珈琲

まだ怎“
そうは思わない１０月の半ば
普通だともう紅葉のはしりが見られるのに
なか・・いい感じになってくれない

あいつ以外と居座っていたからな・・・
その名残
余韻を消すのに以外と時間がかかり
いまだにすべてを消せない

でも季節は不思議なもので
それなりに感じ
そこかしこにプレゼンをしてくれる

うれしいね・・・
懲りずに忘れないでいてくれる
人も素直にこう在りたいもの
その朝に味合う一杯の珈琲

美味しい・・・