鳴子百合
花との恋が終わる終わった恋過去の人山ユリ笹ユリ暦に合わせるかのように雨が降る日本の雨期が訪れるからの予報少し歩くと一気に襲って来る熱気、の降り出しは早い。雨期もう直ぐ入梅のページを......
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鳴子百合の咲く初夏
多年草のゆり科の鳴子百合が咲くのが初夏の丘陵から山麓にかけて、他の百合と違いこの百合は素朴で項垂れる一葉の節から花輪をだし花が咲く。
花は「人知れず咲いて散る」そう思わせる花かな、私はそのような雰囲気を持つ花が好きでいつもササユリの前後に咲く花を求めて林内を歩き、
みつけるとうれしくなって花の前に坐り語らない花と一時を過ごす。
素朴な百合
初夏の林内で節から花輪をだし
花を下向にしていじらしく咲く百合
花の色は白から薄緑
花被片は六枚の筒状の滴となって
項垂れる一葉の下で優しく熒(ひかる)
鳴子百合の小花
花は小さいけれど
みていると忘れられない人となる。
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