四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

熱い珈琲が美味しい朝である

2011-06-13 | Weblog
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雨後、
朝、窓越しの路面は暗く、木の葉の緑も瑞々しく、まだ風は眠っているのか揺らす気配もない。
目を凝らし、微かな気配を探すが雨音は聞えない、やはり昨夜の雨は止んだか、
そう思うと居ても堪らなくなって、寝苦しい部屋を抜け出し外に出る。
梅雨時にしては爽やかで、いつものムッとした湿りと重さが感じられない、
こんな朝はうれしくて、いつもの熱い珈琲をおかわりしながらその余韻を楽しむ。

熱い珈琲が丁度いい、爽やかさがモーニングタイムとなって訪れる雨後の朝。
雨後

いつもと違う雨後
あの忌々しい雑未が感じられない爽やかさ


憂鬱で暗く
泣きそうな複雑な表情は変わらない
違うのはいつもない爽やかさ

一葉 
一枚・・に溢れる瑞々しい鮮やかさ
人が失う生命力

彩り
深く刺さる斬新な緑
人が描けない造れない色


雨の残骸か
しがみつくように残る一滴は何を語る
雨の心か

涙か
その心中誰が判る。
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