対の銀杏
二つの樹木が創る森対の銀杏銀杏の実から思うこと哀しい空色今日の空晴天晴天、今日も朝から青空が広がって、爽やかな清涼感が漣となって緩やかに流れている。歩いたり、走ったりするには丁度い......
何度みても飽きないひとり
私の好きな銀杏の大木、多分私よりこの銀杏は長生きしていると思う。
そう思いながら四季ごとに歩く山門への道、山門に着くと直ぐ横の銀杏眺め「今日は?」尋ねるけれどいつも無言、答えてくれるのは四季ごとかな、その時に初めて銀杏の想いを知る。それがうれしくていつも散策がてらに銀杏の元に通う私。
対の銀杏
何の変哲もない対の銀杏の大木
かなりの古木で
私と同じかそれ以上かな
寺の山門横で聳え立つ2本
労るように寄り添い
1本が染まりその後を追うように染まり
最後はその散りを見届けて散る
対の銀杏
それは愛し合う二人に映る。
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