山茶花の散り
冬花の散り山茶花が花びらを散らすいまはありがとう心穏やかな一日心穏やかな一日心地よい穏やかな冷気が流れた午前に比べ、昼ごろには澄んだ青空が視界いっぱい広がって、穏やかな一日が終わろ......
初冬のなかでの山茶花の散り
花は咲けばその散りは早く、山茶花は長期に亘り咲き続けることはなく冬のなかでの花との逢瀬も短く、散って形が失せるとその存在を直ぐに忘れる人の性、
哀しいというより寂しいと思う人の心の貧しさ、それはまるで四季の最後を飾る冬のようである。
一片が散る
初冬が訪れるなかで
明かりを燈すように咲き散っていく
淡いPinkの山茶花
その仄かな花色にみせられ
立ち止まる人は少なく
冬のなかで忍ぶように咲いて
花の想いを一片に残して散り
過ぎる時のなかでその咲きを終える。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます