7月の香り、
雨が数日続いて、中休みになってもう降るまい、そう思って昨日の夜、一雨降ったのか面影が感じられた今朝、6月はもう後2枚でお終い。
街中の紫陽花はかなり色あせ、アガパンサスが紫陽花に代わって咲き始め、微弱な香りは勢いを増した陽射しの中で蒸発、拡散され、花に口づけするように近づかないとわからない夏の香り、あれほど匂った梔子もそろそろ下火となり、
7月は花の香りから木の葉のむせ返る微弱な香りを、この勢いを増す暑さから拾うように嗅ぐことになる夏の香り。
悪茄子
緩やかな斜面を覆う悪茄子
茎と葉に棘が有り
強い繁殖力のため
悪と名付けられた白い五弁花の悪茄子
・・・
少し可哀そう
花
群落で咲き乱れると結構綺麗
いつも実がなる前に消され
花の後の実はいつも幻
今年はいつ消えるか
・・・
そう想いながら花を見る私
多分・・・
この鬼茄子を知っている人は少ない。
いつもこの時期に咲くのは知っていたが、この花の名前はなんて言うのかな、いつもそう思いながらいたが、何気なく草花図鑑でその名を知り、改めてその名を知った私。
花の名前のイメージ悪いが花は茄子に似た美しい五弁花である。
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