夜の終わりの時
冬の夜明け冬の夜明けは最近いつも薄暗くも見えないの光を感じるのはいつも7時ごろ・・・その頃ようやくの温もりを感じる夜明け、遅い冬の夜明け、6時だと言うのに町は暗く空の表情は読み取れ...
夜が終わる時、
年が明け、1月に入っても夜明けは遅く、私の住む所で日の出が見られるのは7時前ごろ、
この夜明けの遅さ、寒くて布団から出たくないずぼらな私にとってはちゃんとした理由付になってうれしいが、やはり起きるのが遅いと一日のパターンが狂うのは歪めない。
この夜が終わり、白々と明るくなっていく未明の夜明け、
この瞬間は停止から活動へ移行するとき、ある意味でああ・・・今朝も生きている、そう思う時でもある。
夜の終わり
動きを止めていた寂夜が終わり
停止していた動が
いま
融解するように融け
闇が乳白色に変わるとき
一筋の燈明が燈る
・・・
夜明け
点となる燈り
光の波紋の広がり
夜明け
形(なり)を静め
眠っていたすべての物が
この光で終止符をうち夜が終わる。
北風に 奪われる暖の 辛さかな
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