6時、まだ夜が明けていない微妙なひと時、空には月が輝き星が数個残り、街の灯りがぼんやり暖炉の炎となって輝いている。
寒さは体の芯まで冷やすことはないけれど深々と霧となって降り注ぎ、
素足のつま先を冷やしていく。
冷たい感触が虚ろな私の瞳に活を入れ、とろんとした街の風景を、薄明かりの中に浮かびあがらせている。
夜明けが近いな・・・そう思いながら足を進める。
明と暗
まだ暗い
・・・
町は灯火の中にぼんやり浮かんでいる感じ
星が数個
月は明るく鮮明で
一番存在感を示している
間
・・・
闇と明の隙間
地平の裾をそっと開け
明がひょうきんな顔がのぞいている
伺い
躊躇い
迷い
・・・
間で
明と暗が
どちらが先に出て
どちらが引くか
意地をかけ
押し問答している
その行方
もう少し時間がかかる。
寒さは体の芯まで冷やすことはないけれど深々と霧となって降り注ぎ、
素足のつま先を冷やしていく。
冷たい感触が虚ろな私の瞳に活を入れ、とろんとした街の風景を、薄明かりの中に浮かびあがらせている。
夜明けが近いな・・・そう思いながら足を進める。
明と暗
まだ暗い
・・・
町は灯火の中にぼんやり浮かんでいる感じ
星が数個
月は明るく鮮明で
一番存在感を示している
間
・・・
闇と明の隙間
地平の裾をそっと開け
明がひょうきんな顔がのぞいている
伺い
躊躇い
迷い
・・・
間で
明と暗が
どちらが先に出て
どちらが引くか
意地をかけ
押し問答している
その行方
もう少し時間がかかる。
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