四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

嫌な雨なれど大切な一滴

2010-11-25 | Weblog
雨、この時期の雨ほど哀愁を漂わせるものはない。
暗さ、雰囲気、降りかた、濡れ方、冷たさ・・・ひとつ・・落ち葉を拾うように感じる、
この雨の人にも似た匂い、冷たさが無性に人の温かさを求めさせる、
氷雨に近い初冬の雨。

辺りを明るく照らさない灯火のような明るさ、
寒い本格的な訪れが近い。


この星に存在するものとって一番大切なもの

・・・
美味しい
冷たい
甘い
潤う
そんな感じ


・・・

人が汚した雨
濾過してくれるのは木の葉の茂る森
安心
安全
それを脅かすのは人間
蔑ろに出来ないと知っているはずなのに
平気で汚し
大切にしない
一滴の雨

すべての命
日々の一雨に託されている。
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