花穂が美しい薄
尾花の花一株の薄ピース薄芒そろそろ花が咲く芒僅かながら秋を感じる朝夕、日中のは夏模様、秋、微量たりとも感じない気配、お盆が過ぎて秋の気配を感じてもいい頃なのに日中は暑く夏模様が続く......
秋の七草の一つ芒
私が歩く山でも自転車で走る堤でも最近は余り目にしない芒、
芒の数本の咲をみれば「秋か・・・」そう思うけれど、その芒が群生しながら高原をうねるように咲く風景は素晴らしく晩秋の夕焼けのなかでゆれる銀毛の浪打と染まりは美しくその自然の造形に見惚れてしまう。
いま、その穂花が美しく咲くのが9月の十五夜辺り、今では芒を飾り団子を備え満月を眺めることはないけれど、その情景に重ね合わせてみたいと思う芒の咲き。
芒
秋の山野に咲く芒
Cosmosのような華やかさはないが
変わり行く風雨のなかでも
夏の残り火にも耐えながら
大地に根を張り
愚痴もこぼさないで
ひたすら耐え
真直ぐに立って
秋の訪れのなかで穂花を咲かせる
山野の芒
その花は14日程で終わる。
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