四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

秋を待つ

2024-08-11 | Weblog
きょうの詩は私の住む町で待つ秋の訪れ、それは「ああ・・・秋か」そう思う余り人が気にしない小さな花の野花に対する思い
私の待ち人

季は立秋を過ぎたけれど
野を歩いても夏彩で

いまだに彼女たちに譲る気配はなく
蝉が鳴く

陽が落ちても気温は下がらず
虫は眠り

これでは・・・

彼女の音楽を聴きながら晩酌し
草の中で笑みをこぼす初々しい人は

いまだに逢えない私の待ち人。 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一本の向日葵 | トップ | 繊細な美を持つ芙蓉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事