四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

私がよく歩く森の住人。

2009-10-05 | Weblog
蝸牛。

今日は晴れて運動会日和。
いつものように雨後の荒れの心配はあったけどいつもの森に、
その行く途中で見つけた今年生まれたばかりだろうか?小さな蝸牛、
初めは気がつかず「蝸牛の死骸かな・・・」そう思っていたけど、
よく見ると微妙に動いている。
数秒だろうか見ていると角を、足を出して、のろ・・動き始める。
「おお生きている・・・」微妙な感動、
「ここは車が通るし危ないからな」
そう言って摘んで大木の根っこに、「ここなら安心かな」そう言って放したけど、
帰りにみたときはいなかったけれど、多分安全地帯に逃げ延びたのかな、
そう思った私の山歩き。

そう、今日最初に出合ったのは森の住人の蝸牛。
住人

私がよく訪れる森には
いつも誰が住んでいるのかよく知らない
低い山だから・・・
いろんな住人が住んでいると思うだが
意外と逢えない
逢っても数えられるくらいかな

田舎に住んでいたときは
沢山の住人がいてよく逢っていたけれど 
今ではもう逢えなくなった住民が多い
それは
感傷
引きずり
いつまで夢を
そういわれるだろうな・・・

時代の流れ
進歩と言うかもしれないけど
親父には辛いかな・・・
今日の森行きで初めて出合った住人
最近は一度も逢っていない
幻の蝸牛
この森には住んでいるのか
そう思うとうれしくて 
私の心は
今日の空のように晴れてきた。

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