夏の薫り
夏の薫り夏の香り7月の香り今日は降りそういつまで持ってくれるかな・・・待ち人を待つ感じ今日は雨かな、いつ降るかな?そう思いながら、脅えるように過す日々、今日はその持ち応えが崩れそう・・・...
夏の薫り
いまの私の目を奪うのは夏の薫りか、そう思うなかで初夏の薫りが過ぎ、濃さを増す木の葉、深緑の夏草、梅雨の雨で更に色鮮やかさが描かれる夏の薫り。
雨と陽射しと迸る汗、微かに匂う緑黄野菜の匂い、森の木漏れ日の下で味わう甘露の滴、流れる水に手を入れ伝わるひんやり、触れる風の爽やかさ、この出会いが7月の薫り。
夏の表情
陽射しを遮る森のなかで
暑さを凌ぎ
風に触れ
水の流れに手を入れ
夏の萌えを冷ます
暑さは和らぎ
爽やかな風が濡れを冷まし
ひんやりする水が火照りを静め
夏の薫りを静める
この静める数分間が
夏の活きを一時止める。
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