夾竹桃
夾竹桃夾竹桃夏の風、あたりさわりのない風が朝から吹いて、気温の上昇を抑えている。風は強く吹いて木の葉をざわつかせることはなく、開放している窓からせせらぎとなって流れ込んでカーテンを膨らま...
花の少なくなった夾竹桃
6月の中頃だったか満開の夾竹桃をみながら「もうこの花の咲く時期になったのか」
そう思いながら歩いた梅雨空の下、この6月は雨も少なくその雨の代わりに降り注ぐ陽射しを浴び、暑さで疲弊しながら花の美を楽しんだ私。
「美しきものに毒有、私には触れないで美はみるだけ」そう告げる危険な花、
今は花の想いを知り触れることなく夾竹桃を眺め訪れる夏を知る。
白い夾竹桃
ぶり返す梅雨空のなかでみる
白い一花の舞
散り
花は夾竹桃か・・・
衣から零れる白い裸身にドキッとし
この美に触れるのはtaboo
距離を保ち眺め
濁り美に酔う雨の一日。
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