初夏の夏模様が目に付く頃
少しクールダウンした4月の終わり街や森の模様はすでに初夏の模様となって広がっている一枚の絵模様、曇りガラスの空一面に広がる東の果てに、でかい大玉のオレンジ太陽が鮮やかにくっ...
初夏の夏模様が目につく頃、
後1枚で4月も終わり、さすがに5月に入ると北から南下する寒気もないだろうと思いながら、花に代わって広がり始めた樹木の新緑を眺める。
春の花も終わり、5月に入ると咲き始めるのは初夏の花たち、多彩な色鮮やかな初夏の花が新緑に埋没しないように咲き始める夏花。
暑い陽射しに蒸発する香り、ダイレクトに迫る強烈な花色、夏特有の大胆な図柄、インパクトこそ夏花の魅力、その片鱗が咲き始めた平戸から感じる。
夏模様
春に代わって
いま
初夏の顔が至る所ででしゃばる
緑を深める樹木
足跡を消す夏草
群がる原色の花たち
上着を脱ぎたくなる陽射し
心地よい風
温む水の流れ
いま
どれひとつとっても春の面影はない
そう
空も樹木も広がる自然の大部分が夏色
春のときめきは失せ
想いが求めに代わり
一途に走る情熱
一気に燃え上がる日が近い。
瞳の大部分を占めていた桜の残像が広がる春の風景ページが強弱の風によって、一枚・・めくられいつの間にか濃い深緑に覆われた樹木。
春の花は姿を消し、初夏を飾る花たちが今度は私の番、そう言って町を染める平戸躑躅、
季節はもうすっかり初夏、深き緑に染まる夏はもう直ぐ先に待っている。
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