モミジバフウ
モミジバフウモミジバフウ季節は明日から立冬である。この頃になると私の住む町の落葉樹も紅葉を創め、秋になっても表情を変えない常緑樹との対比が違和感となって目に映るのがこの頃。町に植え...
モミジバフウ
私の住んでいる所には集合住宅の団地があり、そのなかには数多くの樹木が植えられ四季を通して心和ませる雰囲気を醸しだしている。
春の新芽の萌えから始まる新緑、開花、結実、深緑となり広がり木陰を作り、
晩秋を迎える頃から色付きはじめ紅葉し、染まった一葉を落とし散らばる。
この染まりの彩、モミジバフウがこの四季のなかで一番いい顔をみせる私の好きな小さな心の森、そのモミジバフウが描く美のなかを今日も歩く。
素直
人はいつから
想う心を失ったのか
そう思う秋
私の心を見透かすように覗き
話かけ
誘い
背中を押し
連れだし
どう
少しは素直になれた
そう囁く
初冬の紅葉。
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