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しかしよう鳴く彼らは、
たしかに自然が少なくなって、温暖化が進んでこの環境の変化していくなかで、
違った仲間に追われるようになりながらそれでも精一杯生きている、ある意味でけなげかも知れない。
人ならどうするだろう・・・・抵抗するかな、順応するか?
いや負けていくかも知れない。
わかっているのは夏が過ぎても彼らがいまだに鳴いていることなのである。
環境
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昔はよかった
そう話すとそれはあなたの時代でしょう
そう言われる
たしかにそうかも知れない
あの頃はいろんな友達が野山に住んでいた
身近にいたし
追うことも
探すことも
しなくても触れ合うことが出来た
その友達が今ではもう会えない
過去の人・・・
そうもう遺影のなかでしか見られない
日本蜜蜂
ゲンゴロウ
ザリガニ
めだか等
何所に追われて消えたのか
もう遭えない面々
環境
壊された自然
経っているのは半永久的な墓標
添えられているのは造花
枯れる事がない一輪。
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