何でもない朝

ふと考える。
そろそろ日の出が遅くなって涼しいと感じる朝を歩くと、
意外といろんな人が歩いている。
それぞれ自らの健康を考えているのだろうか、誰でも好き放題して酒、女、美食を楽しみ、
「俺は元気、健康」と自負しても老いの影が差し込むとちょっとの数値でも、
悪夢に再悩まされるものである。

影で妻が・・・吐けよ、私に嘘をついて楽しむからよ、
そう言われているような・・・
私もそうかなあ。

いつもの朝

私にとって何でもない朝
いつもの時間に目が覚める
違うのは寝苦しさかな
少しだけど開放された気がするのは私だけかな
・・・
違う
みんなそう思わないのかな
私まだ寝ているし
そう言われそうな朝
私はこのなんでもない朝が大好き
ああ・・・「俺生きている」
そう感じられる一番うれしい時だもの
在る意味で自分の存在を再確認できるときかな
オーバーだよ
・・・
そう言うけど
何でもないこの朝が一番うれしい愛しいと思う
朝は私にとってかけがいのないbreakfast
そして捨てがたい娑婆の朝
生きている・・・
そう思ってガツ・・食べ始める時

なんでもない
どうでもいい
でも私の一日がこのいつもの朝から始まる。