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いつも朝、窓を思い切り開放して青空、白い綿雲、少し夏痩せした木の葉の緑、よたよたして少し千鳥足の風、もうこれでもか・・とわめく蝉の鳴き声、
これらを一度に窓を開放して入れたいけど、我が家の主がこれまた五月蠅い。
「暑いじゃない、あなたは何もしないからいいけど」その一言。
それがきょうはいない、
さあ、すべての窓を開放して呼び込むぞ、
うれしい朝である。
開放
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私の閉じられた部屋
いつも窓を閉められて
外を眺めるのはガラス越し
たしかに
空
雲
風
色彩
綺麗に見えるさ
でも何かがいつも足りない
そう自由がない
触れる
遊ぶ
感じる
抱きしめる
伝わる
いつも見るのは部屋のなか
きょうこそ思い切り窓を開放して遊ぼう
心を開放し自然体になって
直に触れてくる温度差の感触楽しもう
この時しか出会えない
人だから。
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