窓から
窓を通して外を見る今日のこの空、晴れていると言うか曇っていると言うか判断に苦しむ天気。一口に冬空と言ってしまえばそれですべての答えが出る今日の空、高層雲の広がりの中心は煤色にな...
窓から
2月も半ばを過ぎると夜の解れは早く、6時前後にはかなり明るくなり、その明りがカーテンの隙間からこぼれ私に早く起きろと催促を促してくる。
この季節の陽射しには斑こそあれ日によっては暖かく、春めいた陽射しが窓全体に広がって差し込み、その陽射しを全身に浴びているとその暖かさの誘惑に負け、桃源郷のなかに沈んでいる私。
とはいえ外は春には程遠く寒さが街のあちらこちらで雪の吹き溜まりとなって残り、
春の訪れを阻害している寒い吹き溜まり。
このような日は熱い珈琲を手にして窓辺に座り、数分間でもいい窓の外に広がる春近い空色と雲の戯れをぼんやり眺めていたい。
窓から
今朝は青空
少し空に近い2階の窓を全開して
溜まった生活臭を押しだし
冷気を部屋に満たし
外を眺める
空
昨日と違いいい顔している
あの重苦しい淀みも解れ
空は清々しい表情になって
陽射しも戻り
明るい顔になっている
でも
今日は北風が横恋慕する一日。
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