ゆり
百合鉄砲百合百合との間に咲く一輪の百合、いい匂い、湯上り女性が匂わすいい香り。一瞬、空が目覚めて少し時を置いた5時半、昨日の激しい雨の骸が至る所に残る朝、少し、目覚めを促すようにひんや....
梅雨空の下で咲くゆり
ゆりにはいろいろな仲間がありその種類もいろいろ、その咲きは場所、エリアで違い、夏のなかでも咲く時期がずれるゆり、
ゆりの種類、花の形、花色、香りなどでゆりの花を求める人の好みは違い、
梅雨の頃に山で咲くササユリはアクセスのこともあり、一部の人にだけ出会い花を終えていく。
想いで
私が忘れずにいる初夏の出会い
その相手はササユリ
梅雨空の下で
控えめな清楚な花を咲かせ
儚い逢瀬に萌えた一時
今では花も散り
木漏れ日の森からあなたが消え
夏の一枚として残る。
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