朝の美女朝顔

朝の美女

朝顔朝顔雨のなかで見つけた朝顔深夜から激しいと激しく動揺する我愛犬、こいつ今頃になって私の側でいい顔して眠っている。咲きはじめた朝顔深い睡眠を脅かす深夜の雷鳴、激しく叩きつめるような降....

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朝の美女朝顔
そう言えば梅雨が明けても夏の花である朝顔を余り見かけない。
一番育てやすい花のひとつだと思うが、蔓花の朝顔はそのままに出来ず絡ませる添え木のことを考えるとやはり面倒だと思う、
花に対する嗜好が変わったというか手間がかかるのが災いなのか、夏の花の代名詞であった朝顔がこの街中を歩いていても見られないというのは少し寂しいと思うひとり。

朝の美女

窓の下に坐り
濃い一葉と大輪の花で
暑さを和らげてくれた朝の美女

その美女もこの夏は不在で
夏が描けず寂しい

その私の想いを弄ぶように
陽射しがｄｉｒｅｃｔに絡み付いて
私の心をいたぶる。