春夏秋冬
一途染まり風風と遊ぶ一日風が漣となって打ち寄せるように木の葉をゆらし、積雲が薄く、小さくなって青空に散らばり、時々雲の間を縫って、時を刻むように降り注ぐ太陽の陽射し、寒くもなく、暑......
春夏秋冬
一年を構成する春夏秋冬、生あるもの全てがこの四季のなかで生まれ終えていく、
それは継続と世代の交代。
人は春夏秋のなかで歓喜し、楽しみ、求め、満足しながら冬を迎えその寒さを耐え春を再び求める、このサイクルが人の活性であり生きるという継続。
この四季の恵みは私達に糧を与えてくれる反面、心を穏やかにして生活に潤いを与えてくれる。
長いようで短い四季、いま季の最後の冬を迎え再びその冬のなかで一年がResetされる。
四季
セピアの大地に燈るように芽吹く春
人は咲き乱れる花に歓喜し
新芽が薄化粧しながら色気を増す夏
太陽の下で求め合う素肌の熱い恋
最後の恋が修羅場となって燃える秋
終わりは儚く大粒の涙が落ちる
この熱く燃えてきた恋も一夜で冷める冬
想いでは朽葉となり薄ら積もる
四季がいま一つの形とDramaを描いて
この冬でページを閉じる。
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