立春に思う
立春この空は再び冬の空色再び屋外の南に面した日当たりのいい場所に座って、少し冷め始めたホット珈琲を口に運ぶと美味しい、そう呟きがこぼれたこの二日間、このまま春に向かって欲しいな、淡......
立春に思う
立春が過ぎ季節は春、そうは言っても周りはセピア模様に蔽われ北からの寒気に脅かされる日々が続いている。
北では未だに雪が深々と降り積もり春の表情を垣間見ることは出来ない、この私の住む町でも山を越えて飛来する雪雲により時折雪が舞う、
いま、訪れた寒気が春を消し一向に離れる気配もない2月半ば、春とはいえ冬模様。
言葉の春
陽射しが寒さを壊し
雨は雪に代わらず雨となり
乾いた土を潤し
草木の萌える春の訪れ
その春は消され
封じられ
我が物顔で冬がのさばる
そう
春とはいえ空も山も冬色で
花が追い払うまで居座る。
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