立春
この空は再び冬の空色再び屋外の南に面した日当たりのいい場所に座って、少し冷め始めたホット珈琲を口に運ぶと美味しい、そう呟きがこぼれたこの二日間、このまま春に向かって欲しいな、淡い期...
立春
一月が早々と店仕舞いし今日は節分そう思っていた翌日は立春、
確かにこの細長い四季のあるこの国では立春と言えまだ・・深い雪に埋まり春はほど遠い地もある。
春は南から確実に漣となって打ち寄せ、降る雨が強張った大地を緩ませ潤しその和らいだ土の上に新芽が萌え始める日も近いこの頃、花は蝋梅から梅へと代わり桜の咲く日が後二ケ月もすれば花便りとなって南から届く。
一夜の温もり
一夜のなかで私に優しく纏わる
焚火後の優しい
仄々とした人肌の温もり
いま
薄れゆく意識のなかで感じる
種火の温もり
ああ・・・
肌に感じる貴女の抱擁の温もり
この温もりこの暖かさ
私が求める一夜の温もり。
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