初夏の訪れ
初夏の木の葉木の葉この雨、初夏を促す雨となるか初夏への躊躇い空にの前兆が出始めた、ソメイは散り、1本だけ残る枝垂れが、美しいピンクの花を咲かせているいい顔花冷えかな、口に含んだ氷が......
初夏の訪れ
低気圧の東進に伴う雨が朝から激しく窓を叩いている、
この雨は飛来した黄砂を洗い流してくれる反面雨後は再び黄砂を呼び込むのかな・・・そう思いながら雨を眺める「止みそうにないな」そう思いながら視線を逸らす。
この時期の雨は標高の高い北アなどでもさすがに雪にはならず雨となり積もる雪を融かし夏の装いに向かう心機一転の雨になるか、
そのようなことを考えながら登った初夏の山、いまでは行くことなく雨をみるたび想いだされる山紀行。
初夏の顔
いま
私の歩く野山に春の面影はなく
夏に変わっている
山野草からは春の表情が消え
伸び
その間で夏花が微笑む
その数は少なく
いまは濃い緑が全体を被い
陽射しが遮られ蒸し暑い
そのなかを奴らは
我が物顔で飛びかう夏の始まり。
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