私の歩く山の春はこの花から
馬酔木の咲く頃アセビ馬酔木尾根歩き尾根を登る尾根、山を登るにはいろんなルートがある。沢、岩壁、尾根など。私の行く山は低いけれど、岩壁こそないけれどこの二つのルートがあって、毎週この......
私の歩く山の春はこの花から
私が練習歩きとか小遣いの少ない時「山に登りたい」そう思う時に歩くいつもの山、
その山の冬の気配が薄れ水が温む頃、山に登って初めて出会うのが馬酔木の花木、
その花が満開を迎えると日当たりのよい山道の斜面では菫が咲き、人の余り訪れない谷筋で藪椿が咲く。
これ等の花木の花が散り始めるとそれらに変わりミツバツツジが咲き始め、日当たりのよい湿地では猩々袴、水芭蕉が咲く春が訪れる。
馬酔木
深い緑の衣に包まれ
白い花を総状にたくさん付け
樹木が角隠しを被る
壷花から落ちる
微かな滴
この香り
馬酔木の芳香か
そう思い
肌寒さを忘れ花に酔う。
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