２月の一コマ

２月の一コマ

愚作２点１６日、２月の残数１２か？土曜の雨模様がようやく回復して、陽射しが眩しく感じる昼下がり。風は結構強めに吹いているが、陽射しが有るせいか暖かく、穏やかな時間が流れる日曜日、い...

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２月の一コマ「近場の山を歩く」
２月最後の土曜の山歩き、予報は晴れから夕方雨「雨か？どうしよう」
山に行くか止めるか迷いながら当日の空をみると何とか持ちそう、これなら行けるか？そう思い慌てて準備をしていつもより一足早いバスで目的地に向かう。

駅に下りた人は数名、いつも歩くコースを谷にとり入口の岩に手をかけるが最近はこの段差がきつい「衰えか？」そう思いながら谷を詰めていく、丁度核心部の所で倒木が谷を塞ぎ反対から枯れ木が落下し更に谷を狭め行く手を阻む。
何とか斜面を高巻しながら通過し再び倒木地帯を抜け急斜面を詰めコルに出て尾根のピークに向かう、ピークに着き全体を見渡すが霞がかかり遠くが全く見えない。
周りにあるミツバツツジに目を向けると蕾の数個が膨らみ赤紫の蕾なっている「これだと開花は早いな・・・一週間ほどで咲くかも」そう思いながら谷を下り、二つ目の谷を詰め尾根に出ていつものコースで交野、旗振、国見と一部ルートを変更し歩き雨に遭うことなく山を下る。

２月の一コマ

暖かくなるなかで緩む寒さ
強張った器が壊れ
雨は雪に代わることなく
沈み

雪の下を融かし
せせらぎが流れ始める２月末

陽射しは日を追う毎に暖かさを増し
草木の目覚めを促し
萌えが始める２月の終わり。