一冊

１冊

如月春はまだ白紙春は未だ無地のまま今日はの月は暮夜の中、また時雨れるかな・・・そう思ったけれどがうれしい今日の朝。無地の一枚昨日の雪雲が跡形もなく消えた今日の空、西の地平にはでかい...

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一冊、題名は２月を閉じる
早いもので手にした１２冊の内既に２冊を読み終え私の手元には１０冊が残るのみ。
月日の流れは早くその経過は意外と記憶には残らず悪戯に時が流れたかそう思う一冊の閉じ、この一冊は再びめくることも読み返すことも出来ないのがこの一冊、
そう思うとこの一冊は大切で在り想い出を形にして閉じ記憶に残し、次の一冊を手にし開き日々を過ごしたいと思うのがこの一冊。

今日は昨日までの暖かさが一変し重苦しい空から落ちる雨と寒さのなかで２冊目の最後のページを閉じる。

一冊

今回私が手にしたのは１２冊

既に１冊目を閉じ
今日は更に２冊目を閉じる

読み終えた２冊から
得たものはなく
終えて悔いる日々が続く
月の経過

３月は一日・・を形にしよう
そう思いページを開く。