こんな日は
冬晴れ今年はまだ花を見ない春を告げる蝋梅いつものように道で見る南天の熟した赤い実、美味しそう・・・そう思いながら歩く道で微かに拾った匂い、蝋梅、もう咲きはじめたかそんな思いでみつめ...
こんな日は
薄い青空が広がり「さあ、外に出よう」
そう誘っている。
「この寒さは渡さない」そう意地張る空間に仄かな光を照射しながら寒さを緩ませていく陽射し、いまこの陽射しがこぼれない部屋の窓から青空を眺めていると居座る冷気が身体に纏わりついて淹れ立ての珈琲は時を置かず冷ましていく。
こうなると我慢できず「もうこの部屋から出て陽射しを浴びよう」そう言って寒い部屋を後にウォークのため扉を開ける、青空と陽射しが心地よい。
日本酒
寒の2月
寒のなかで醪が絞られ
新酒が生まれる
美味しい水と美味い米
杜氏の技と酵母で作り出される
米の酒
旨味
甘辛
こし
雑味など・・・
これらが酒の個性
いま
惚れる一滴が生まれる。
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