終焉
終焉を迎えた芝さくらさくらを追うように咲く芝さくら4月も終わり、初夏の模様と夏花地表ではさくらに変わってこの花が満開に近い。芝さくら、葉を拡げ、空を蔽い始めた木の葉の鮮やかさ、柔ら...
終焉
この芝さくらの終焉を書いたのが昨年の5月5日。
それから丁度一年、今年の開花は早く連休前には満開となった芝さくら、その花も一週間ほどで花が散り、今ではその面影を枯れ後に残る数本に咲く花で知る、
儚い・・・そう思いながら生を与えられたすべてのものに対し、平等に訪れる終焉を改めて思う暑い夏日の5月半ば。
そう言えば季節は春から夏に代わり、花も夏花が目立つこの頃、そのなかで今更春の想いを追ってもどうにもならない、そう思いながら春を閉じる。
終焉
この哀しい二文字は
全てのものから生を奪い闇に葬る
悲しい響きを持つ言葉
人にこの時が訪れると
わずかに残る思考が抵抗し
生にしがみつきもがく
でも
それは無駄なことで
時が来れば容赦なく生を止める。
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