四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

いつもの散歩道での出来事

2009-04-07 | Weblog
公園の桜
私の住んでいる所には小さな公園がいくつもある。
それは住宅を作るときの副産物、ある意味で中途半端なせいもあって余り子供も遊ばない。
そこには数本の桜が植えられていて、いまが満開の見頃を迎えているけど集う人は少ない。
その桜の樹のそばに滑り台があって、3人の男子が遊んでおり、
暫くみていたら携帯に撮るために桜の枝を折り、それをカメラに撮っている、

花はどの状態がベストで、
やっていいこととしてはいけない区別がいまの子供にはないのか、
そう思った一場面でしたね。

対話

街のなかの30坪の公園
植えられているのは桜
それも三人姉妹
何で姉妹
だって花が咲いてさくらんぼが実るから
それだけの理由

そうか・・・
女の子か
それに綺麗でしょう
触っちゃ駄目だよ
男の子は乱暴だから
誰もいないと直ぐに私に触って
悪戯するから
それでこの先ないのか
・・・

そう昨日遊びに来た
悪戯好きの男の子に折られちゃった
すごく痛くて
思わず一片の涙流したけど
知らない振りしていた
あんな優しくない子
学校でもてないと思うよ
乱暴だから・・・

そう呟いて
桜の一片が空に散った。


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