落ち葉
落ち葉落ち葉の上を歩く流れ込む雲が描く一こま今日も空はうれしいと思う反面欲しいかな・・・でも今頃の雨は寒いからな?そう思う反面、やはり一雨欲しいこの頃未明から、夜明け前の空は明るい...
銀杏の落ち葉
私の住む近くに円福寺という修行道場があり、そこの門前にはシンボルの対の銀杏の大木があり晩秋から初冬にかけ素敵な黄葉をみることが出来る。
それも2本同時に黄葉することなく、初めに1本が黄葉しその樹木の黄葉が半分ほど染まる頃、もう片方が黄葉を始めそれを見届けるようにもう1本が染まりはじめ、
先に黄葉した銀杏から木の葉が散り地表を黄で蔽う。
落ち葉が染まる木の葉を見守るように黄が薄れていく、私はその風景が好きでいつも初冬を迎えると黄葉する銀杏の前に立ち見上げる。
銀杏の黄葉
我町の銀杏の染まりは遅く
冬に入ってから
染まり色は不透明色の濁りのない黄
いま
寄り添うあなたに別れを告げ
手を離していく銀杏の木の葉
木の葉は落ち葉となり薄ら積もり
私の周りを蔽い
染めを心に残しながら褪せる。
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