欅並木を歩く
欅並木欅並木雨の一日雨の中でいつもの道に在る金木犀が1本よく見ると橙黄色の花が無数に咲いている今頃・・・昨日まで樹木に花を見ることなく終焉か・・・そう思っていたから花を見つけるとつ......
欅並木を歩く
私の住む町の高台を南北に貫く道路の両側に植えられている欅、
本来欅は大木になり大きく両手を広げるように成長する大木であるけれが、この町の欅にはそのImageはなく痛々しい姿をさらす。
欅は上を伐られ、横を伐られ、なかには根元からバッサリ切られ、その姿はまるで墓標、それは電柱と一緒に植えられたこの樹の哀しさ、唯一の救いは春の芽吹き、夏の新緑、秋の染まりとこの町に四季を描いて愛されている。
灯りのない一日
消し炭色が空を蔽い
気温を下げ哀しい空を描いている
低く垂れ込める雲は街全体のトーンを下げ
明かりと温もりを奪い
薄ら肌寒い
空に明かりはなく
暗く
求める明かりは蔽う雲で消され
今日一日燈ることなく終わる。
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