明日は十五夜

満月。

うお！月を見て私は狂う。
まさか・・・ありえないね？別に明日の満月が特別とは思わないけど、
いつも思う疑問がある。
それがあの月面着陸、本当に月に行って来たのだろうか？月を見るといつも考えてしまう。
あれから何十年と経っているのに二度目の月旅行が出来ていないではないか？
つい疑ってしまう。
困った年代に突入である。

きょうも満月を見ながらそんなことを考えている。

十五夜。

明日は十五夜
町に住んでいても月だけは綺麗に見える

でも星は見えない
子供の頃
星は数えきれないほど見えたのに
今では数える事ができる

何で
どうしてそうなるの
可笑しいじゃ

温暖化
環境
そう言いながら
町の電気誰も何も言わない

ないともう闇
心のなかまで灯りが消えたみたいで
町でなくなる

人は灯りの所に集まり
笑い
恋して
抱き合って
哀しんで
死んでいく

それは闇の灯りに群がる虫に似ている
今日も灯りに群がる。