今日の空
晴天晴天、今日も朝から青空が広がって、爽やかな清涼感が漣となって緩やかに流れている。歩いたり、走ったりするには丁度いい朝夕の雰囲気の中で、少し背伸びして距離を歩くとセーブされた汗が...
今日の蒼空
爽やかな晴天は去り今朝は重苦しい冬の片鱗をみせる曇り空。
あの重苦しい鉛色の威圧感こそないが哀しい空は今にも泣きそうな表情をみせる。
昨日訪れた石清水の展望台から眺める京都市内はいつもなら余り見えない稜線が西、北、東と半周で囲む山並みがくっきりとスカイラインとなり連なり美しい姿をみせていたのに今朝はその稜線は暈されぼんやりとしている。
今朝は悲しみに傷ついた心を慰めるように雨がポツリ・・話しかけるように落ち、
今までは余り空を意識することなく過ごしていたが今日の空は哀しい表情で私の心のなかを覗く。
哀しい空色
空一面を蔽う寂しい灰色
この哀しい空が私の病んだ心を容赦なく
グサリ・・と刺し貫く
染みる傷口
想い出される一コマ
癒えぬ心はこの空色により呼び戻され
再び私を問い詰める
嫌な空
甦る悔いの一コマ・・
再び想いがこみ上げ涙が溢れる。
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