四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

曲から拾う想い

2012-01-02 | Weblog
ていたのにいつもの県境はのなか、久しぶりに住んでいる所を離れて過ごす新しい年明け・・・
どちらだろう過去を追う。

月の区切り。
年の瀬の音楽番組を聴きながら拾った一曲。
最近はリズムの激しいダンスパフォーマンスを伴った曲が多い。
それもやはり時代の流れだろうし、いまを語るひとつの背景かも知れない。
私はフォーク世代であるが、私は激しいロックが好きだ、もちろん日本の津軽や和太鼓もロックに通じるものがあり、むしゃくしゃしたときや、嫌なことがあった日にはロックが私を呪縛から解放してくれるし、すべてを忘れさせてくれる。
日頃飲まない私が、今では余り飲まれないモルトウイスキーのロックを、喉を焼きながら飲み干し、酒と音楽で自分を酔わせ、ごまかす、情けない襤褸雑巾の私がそこにある。
そんな悪酔いのなかで、ごみ箱を漁るように忘れられた曲、夜明けのスキャットを聞くと不思議と今の荒れた心が癒されていく。
過去

忘れたい私の過去
時が経てば
老いが進めば
もう風化して薄れていくだろう
そう思っていた過去

それが
ひとつのしょうもないきっかけで
想いだし
悩み
苦悩する
人間の性だろうか・・・

この回帰
縋り
執着心
切っても切れない人の過去
結局
その過去の上で生き
老いて
没していくのか。
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