菫
スミレ蕾の表情桜の蕾の表情朝から雨、それも少し冷たいかな?でも、この雨で少しくらい桜の蕾、膨らんでくれるかなそう思う朝から外は雨、重い体を起こすように目覚めると、カーテン越しにみる...
里山の菫
春の草花のひとつで花丈も花も小さく、花期は春の半ばから初夏のころまで、
その種類は多く400以上の種類といろいろな花の色が在り、私の歩く里山の草陰で目にするのは紫、その菫の咲き始めから終わりまで菫をみるため山を歩く。
このありふれた素朴な草花に足を止め見入る人は少なく、菫はひっそり咲いて私に山の春を告げ奥ゆかしい一面をみせながら花を終える。
菫
野山の草陰で
ひっそりひかえめに微笑む
菫の花
謙虚でひかえめな花だから
足を止める人は少なく
独り寂しく咲いて花を終える
その顔に哀しみの表情はなく
優しく微笑んで
私の傷む心を癒す。
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