撫子の花
撫子撫子撫子撫子余り山野で見かけない撫子秋の七草を探すのも最近は骨が折れるこの頃出会うとセミ、8月も中旬、空も、樹木の緑も、暑さも、未だに夏、少し変化が見られるかな・・・と思うのは......
撫子の花
ナデシコ科の撫子は古から女性や子供の例えに用いられた奥ゆかしくつつしみ深い花、花の種類は世界で300種類ほどあり開花は春と秋。
欧米と日本ではこの花に対する想いの違いが花言葉にも表れていて面白い、
その日本で秋の七草のひとつに数えられている河原撫子も日本固有種で、本州以西の四国、九州に広く分布し、日当たりのよい草原、山地に生息しているが最近は数が減少しつつある花のひとつ、
私も長く野山を歩いているがこの関西に戻ってから野生種には一度も出会うことなく時が過ぎている。
恋移り
春のなかで咲く
紅い花に心をときめかせ
大胆に燃える恋も
花の散りと共に冷める
いま
秋のなかで再び咲く
ピンクの花に忘れた貴女を想い
心がゆれる
恋煩いは7日ほどで終わり
我想いも散る。
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