撫子
撫子撫子撫子余り山野で見かけない撫子秋の七草を探すのも最近は骨が折れるこの頃出会うとセミ、8月も中旬、空も、樹木の緑も、暑さも、未だに夏、少し変化が見られるかな・・・と思うのは固い......
雨後の朝を歩く
気まぐれ台風に翻弄される数日が現実味を帯び、関西に上陸することなく東進し安心も束の間、その代わり久しぶりの雨となった週明け、この雨で疲弊した樹木も雑草も元気を貰いさすがに雨後の翌朝はいい顔している。
経った一日で全てが変わるとは思いわないが、あれほど激しく鳴いていた蝉の声が久しぶりに聞こえず「もう消えたか」そう思いながらいつもの樹木の茂参道に進むと案の定まだしぶとく鳴くツクツクボウシのvolumeに驚く、
この鳴き声の勢いならまだ・・虫と蝉の交代は遠いかな、そう思いながら雨後の参道を歩く。
撫子
この国に自生する秋の七草のひとつで
夏から秋にかけ咲く撫子
花の見た目は小ぶり
清楚さと可憐さが漂う五弁の淡紅色
寒さと乾燥に強いが
いつも歩く草原でみることはなく
いまでは街中
なかなか会えず寂しいな・・・
そう思いながら我庭で咲く
町育ちの撫子を眺める。
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