愚作2題
赤トンボ、今頃この自然の中で赤トンボ見て喜ぶのは田舎生まれの私みたいな世代だけかも、いや、それも少ないだろうと思う。以前に見た湖北から国境に向かう高島辺りでみた赤トンボの乱舞...
赤トンボ
湖北路にこの赤トンボの乱舞を見てからかなりの時が流れている。
故郷に行く理由が少なくなった今、以前のように北へ向かう機会が減り、秋の稲刈り時に遭遇した赤トンボの出会い今は無く、私の記憶から薄れつつある中で遭遇した週末の山の上で出会った十数匹の赤トンボ。
ええ!このトンボの乱舞は赤トンボ?
そう思った久しぶりの赤トンボとの再会、意外と自然が残り川の流れる我町なれど、
なぜかこの赤トンボは目にしない。
赤トンボ
子供の頃
秋になると空を蔽った赤トンボ
今では見る機会もなく
心の片隅に残る想いで
今更
夢を追っても
あの頃に戻れるでなく
過ぎた過去
過ぎた時間
いま
出会いが閉じた一冊を開かせ
想い出に誘う。
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