崩れから知ること
崩れ予告風が雨を告げている咲きはじめた皐月空は朝にはがみられたのに、いまは薄曇になっている。そのせいか丁度いい飲み頃の状態皐月、さくらの散りを待つように咲いたツツジはすでに散り、花......
山の荒れから知ること
私は四季の草花や樹木の表情が好きで谷を詰め尾根を登る、その道中目にするのは里山が手入れもされず荒れている森の実態、
特にハイカーが余り入らない里山の谷は水量も少なくその上流は朽葉が積もる涸れ谷になっており、その稜線に降った雨は滲みこむことなく一気に谷に流れ込み、
時には濁流となって谷を下りその勢いで周りの樹木などを抱き込み土砂崩れを至る所で起こし山が荒れる一因となっている里山。
里山は人が手を加えた以上整備を続けないとその作られた化粧は崩れる。
守る大切さ
ある意味で森のなかは人生の縮図
強いものが生きて弱い者は死滅する
哀しいがそれが現実
人の社会も自然界と大差なく
自らの手で困難を打開しないと
自身の明日はない
人は自然から守る大切さを学び
本来持っている優しさと思いやりで
社会の森を守るのが人の務め。
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