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一夜の間に暖められた人肌の温もり、
今では互いにお父さん、お母さんと呼ぶようになって、二人の交わりで燃える激写の温もりいまはなく、一人和む蝋燭の炎の温もりがいまの私の体を包む。
隔たれた所から伝わる仄々とした空気の温もりがかろうじて今の環境を維持している、
今更、あの時のように激しく燃えたい、そんな思いは消えて久しい。
冬、残像となって一本の樹にあのころを惜しむかのように連れ添い、
そろそろ明日はどちらかが旅発ちか・・・
そんな思いに駆られる我恋心、消えそうで消えない恋の炎、一本の和蝋燭。
この蝋燭が燃えつきるとき我恋は終わる。
いつから
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いつからあなたへの恋心は消えて行ったのだろう
好き・・・嫌い
そんな感情で量れないいまの心境
恋心
・・・
消えたよ
もう
二人の間の恋心
でも・・・
今でも仄々とした暖かい炭の火種が残って
二人の間を温めている
和みの温もり
それは燃え上がることもない和蝋燭の灯り
一握りの風で消えそうで消えない
耐えながら燃えている
愛
・・・
寛容な愛
もう恋心に換わることもない愛
恋は燃え尽き
愛の一粒の種が残る。
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