変化
雨を見ての思い雨から拾う一コマ桜の咲く頃の暖かさがここ三日程続いた週明けの朝は雨、「この空色だと雨か」そう思う朝は窯から出したばかりの消し炭色の空が一面を蔽い、その哀しそうな顔から......
正直なところ
雨と暖かさでこうまで変わるか、そう思うある野花の咲き。
この小さな花はある意味で場所を選ばず咲乱れ青い美を描く、咲く場所ぐらい選んで咲けばよいと思うけれど、なぜか轍の辺りで咲くため、車や歩く人に踏まれてしまうだろうと思うけれど、花はいま精一杯の素敵な微笑をみせながら春を告げる。
その健気な表情をぼんやり眺めていると冬の寒さで強張っていた私の心が穏やかに融けていく春の訪れ。
知る
毎日時間に追われていると
見過ごしてしまう四季の始り
季のめくりは早く
新しい季をめくったのがつい先ほど
・・・
それが今日は3月半ば
いま3月の萌えのなかで咲く花達から
春の訪れを知る。
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