四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

朝から風が風景を描いている。

2008-12-06 | Weblog
木枯らし。 風が連れて来た冬の訪問者。 寒いな・・・ 温もりも暖めた心も、全てを奪う冬の風。 今も、窓の外の常緑樹をばたつかせ、洗濯物をゆらしている。 冷たく寒いな・・・この風、山は雪かも知れない。 風を肌に感じ、澄んだ青空の中に風が見える一日になりそう。 私は風に「寒い、少し抑えろ」そう話しかけると、風が「何で、冬だよ」そう応える。 12月と言えば冬、分かるけどいきなりはないだろう、二日前は小 . . . 本文を読む
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分かっていても訪れると”やはり”そう思う一荒れ。

2008-12-05 | Weblog
一通の予告。 暗い中で目覚めたその朝はやけに暗い。 いつもの太陽は闇の中に隠され、残像の茜が東の地平に染みのように残っている。 この茜色、そう言えば二言三言話したあの人が好きだと言っていた、 今頃どうしているだろう・・・ そんな想いが過ぎる。 ベースは白と黒。 この二色を繊細に、巧みに、組み合わせるように混ぜられた色。 この色が今日の朝の空の色。 寂しい哀調のある空、冬のもうひとつの顔。 . . . 本文を読む
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時間は永遠だけど私には限りがある。

2008-12-04 | Weblog
倫理と宗教。 人を好きになる。 これって普通じゃない、当たり前だと思わない。 でも時と場合によって非難を受け。 互いが独身なら問題はないけれど、既婚者になると問題。 当たり前・・・ 倫理に反する、神は許されないと宗教者は告げる。 でも、宗教によっては複数の妻を認めている。 なぜ、人が人を好きになることが駄目なのか? 求める。この本能、生きているすべてのものが持っている生きる行為。 それを自ら自制 . . . 本文を読む
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冬は温泉がいい。

2008-12-03 | Weblog
定宿。 定宿ってある?そう聞かれたら即座に「あるよ」そう答える宿が私にある。 確かに、有名でもなければ知名度も高くないし、どちらかと言うとマイナーな宿である。 「そうそう、あるじゃないですか、温泉につきものの逸話が」 ここの温泉、先代が寝ていたときに夢枕に立った観音様が告げて、畑の中を掘ったところ湧き出したと言う温泉である。 地下1500メートルから噴出している、この辺りでは珍しい泉質の温泉であ . . . 本文を読む
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いい顔している今日の空。

2008-12-01 | Weblog
朝、穏やか。 眩しい・・・ 遠く隔てを感じる太陽なのに、朝、直視すると朝とは言え夏の太陽のように眩しい。 おお・・今日は焚き火、嬉しいな・・・ 焼き芋が出来ないのがチョッピリ残念だけど、 この温もり、窓辺に座ってコーヒーを手に持って浴びる。 この感じ小春日和の温もり。 いいね、この感じ、街のカフェで外を眺めて時を楽しむゆとりのひと時、 こんな朝、時々あってもいい、そう思わない、太陽に話しかける . . . 本文を読む
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