冬に感じる温もり
寒い。
北の大地ほど凍てつくことはないけれど、町の冬は寒く身体は温もりを求めて走る。
人肌の恋しい冬の静かな訪れ、
心は寒さに縛られ、温もりは心の隙間からこぼれる。
一夜の暖められた温もりが私を抱きしめて離さない朝、
さあ、目覚めて、寝坊した太陽が私を催促するけど、温もりが私を離さない。
誘惑、魔力?
なかなか抜け出せない私が、いつもの布切れの中でもがいている。
炎に燃えた絡 . . . 本文を読む
文面に隠された言葉。
私はいろいろ書くのが好きでいろんな事を書いている。
その私の文が好きという人と時々メールを交換していて、時々相手からも詩が送られてくる。
互いに、感想を話したり、批評したりして楽しんでいたつもりでしたが、
時々、重荷なのか遅れる事があり、「忙しいのか・・・」其れ位にしか考えていなかった。
それが暖かい小春日和を感じる日に届いたメール、
「ごめんなさい、書く事が出来なくなり . . . 本文を読む
霧の朝。
静かで空気は重く湿っている。
深い乳白色の霧が街の目覚めを閉じ込めている。
いつも見える森が、街が、数十メートルの先で途切れ、もうこの先には道がないから・・・
そう告げている。
深い今日の朝の霧。
昨日の雨が空に舞う事が出来ず、熟した南天の実にへばりついて涙ぐんでいる。
この分では暖かくなりそう・・・
「久しぶり、待っていたよ」
今日は会話が弾む温もりに会えそう、
なぜか太陽を見ない . . . 本文を読む
雑学、人の構成は何からなっている。
宗教。
宗教は誰が作り広めたか。
一人の人間である、確かに彼は神の教えを伝える長であったけど、神を信じることで病気がなくなり、富を得て幸せになれるとは限らない。
確かに心が癒される事はあるだろうが、救われることはない。
神の名の下で幾つかの争いが起きて戦われた戦争の傷は歴史となって残り、それがひとつの教えになっている。宗教は人の歴史と共に変化する。当然、そう . . . 本文を読む
落ち葉が積もる森。
この時期の低い山が一番好きかな
なぜって?
今の時期は森の中、落ち葉がいっぱい落ちて積もっている。
音・・・感触・・・
素敵だ。
陽の当たる窪地に落ち葉をかき集め、天然のソファーを作り、
天然のストーブで暖をとる。
このときが一番至福のときかな?単なる湯気のあがる紙コップの一杯が、
洒落た街のカフェで飲むモカの味になる。
落ち葉
私がいつも歩く森への道
落ち葉が雪となって . . . 本文を読む