今日は二ページ目、
昨日は夕立が在ったのかな・・・一部にその名残が残っているような?気がする。
路面が酷く濡れているとか、夏草の間に一粒の露が葡萄の房となって残るとか、
そんな感じでなく微妙な表情が路面や土に記されている。
ああ・・・この程度の濡れなら焼け石に水か。
脱出
今日も暑い
さあこの暑さから逃れにはどうする
いま自らに問う
逃げるか・・・
この時期なら山か海
でもな・・・
海に . . . 本文を読む
今日の一ページ「季語」
今日は処暑、この日は暑さが落ち着くとか・・・嘘、そう思う。
空色はモヤ・・の黒色、深くて濃い黒が崩れるように、絡み合うように縺れて拡がる、
あのいつもの憎たらしい太陽は蚊帳の外。
何時ものように見えない、でも、その内殻を割るように出てくるだろう、
今日も暑いかな・・・そう思うと朝から憂鬱になる。
季の言葉
季語
いまは使われないで忘れられた一言
何それ
知らない . . . 本文を読む
待ち人はいつ、
毎日・・同じ空色。
朝に東の地平から昇る大きな太陽を、曇りガラスの中に眺めているときの気温はそんなに気にならず他人事みたいに思うだが・・・
窓を開けた7時頃になると日差しが容赦なく注がれる。
もうこうなると今日も完全にお手上げの状態・・・
暑い・・・
陽炎に体が包まれる。
暦ではもう秋なのに一向に何も変わらない、
空の色も、数本の茂みの間からこぼれる眩い日差しも、
表情を変えな . . . 本文を読む
一日。
友、私にはいろんな友がいる。
メールだけの友、手紙の友、それも別に異性として意識するわけでなく、ただ気軽にフランクに雑談する友、年に一度短い文で終わる人もいれば、メールでも月に一度は話すだろうかそんな友もいる、相手から余り連絡が来ない人が大部分な私の友、いや知っている人と言うべきか。
私も相当気まぐれで余り書かないし、連絡もしないが忘れてはいない我友、
その一人に富山のメール友がいる、そ . . . 本文を読む
脱出
それにしても秋だと言うのにめちゃくちゃ暑い。
そう感じるのは私だけか、
毎日・・一枚のページをめくっても、次の日も・・同じ風景である。
塗り固められた道路は熱く乾いた土は水分を失い、手に握ると直ぐに砕けサラ・・と抜け落ちる。
土の中も相当暑いのだろう、蚯蚓が這い出して目的地に向う途中で干乾びて絶命した姿を曝す、これを哀れととるか、自然の摂理ととるか、聞けるなら聞いてみたい。
いったい彼ら . . . 本文を読む